20211118-20「晩秋の浅間」~チャツボミゴケを撮る~




2021年11月18日(木)-20日(土)

宿泊先 一泊日 オールドハウス 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1523-45

    二泊目 応徳温泉 花まめ 群馬県吾妻郡中之条町小雨21-1

参加者  5名  下島 高橋 松井 森田 横坂   

講 師 岩橋崇至 岩橋宏倫



11月18日(木) 一日目


集合:軽井沢駅10:15

当初は 高峰高原 で霧氷を撮ろうと考えましたが、当日朝の軽井沢の冷え込みが緩いので諦めて、白糸の滝 で午前中たっぷりと時間を取りました。途切れることなく訪れる割には観光客の入れ替わりが早いので、撮影に没頭することができました。




昼食は浅間牧場の近くの そば処みのり でえごま蕎麦をいただきました。


午後は 浅間大滝 に向かって迫力のある滝の撮影を楽しんだ後に 草軽鉄道当時の駅舎が現存する北軽井沢駅に立ち寄ったり、鎌原観音堂 で天明の大噴火に思いを巡らせました。地域の歴史や文化なことにも触れて「浅間」をより深く知るためです。一日の最後は、夕方の光に包まれた浅間山の 1000トン岩 を眺めながらの撮影でした。



少し早めに宿に入ると薪ストーブの温かさが出迎えてくれました。女将さんが淹れた珈琲を美味しくいただきました。18:00頃に到着の予定だった下島さんが1時間も早く到着したので、早速、グラスを傾けることにしましたが、オールドハウスはの壁面に並べられた焼酎や泡盛・ウイスキーが飲み放題なので、つい相好が崩れてしまいます。




夕食はご主人が作った美味しい料理が並びましたが、とても食べきれませんでした。お腹が一杯になって酔いも回ってきたことから、早めに横になることにしたのでした。




11月19日(金) 二日目


早朝の撮影はなし。窓越しに見る浅間山が赤く染まっていました。駐車場に置いた車は真っ白に凍り付いていました。目覚めの珈琲は格別でした。

朝食開始時間を7:30に変更して少し早めに 小浅間山に向かうことになりました。



9:00登山開始。無風快晴。気温0℃。ゆっくりゆっくり登り始める。森林限界を超えたあたりからの展望が抜群に良いので、山座同定を楽しみながら軽石の登山道を進み、全員が標高1655mの山頂に立ちました。

展望は南側から八ヶ岳から秩父の山々、妙義山や榛名山、赤城山まで、北側は四阿山から小串鉱山跡や万座から本白根山、横手山、八間山、遠く谷川連峰までの展望が出来てご機嫌でした。四季を通じて楽しめそうなことを確認して、西峰下の軽石の急斜面で足を滑らせないように下りて、林の中の緩やかな道を駐車場まで戻りました。



昼食にはラーメンが食べたいと言う要望が多かったので、地元では有名な かない亭 に向かいまして、カルビラーメン、チャーシューメン、塩野菜ラーメンを注文しました。


2日目から合流する松井くんから連絡が入って、食事後に道の駅六合で合流しました。世立八滝のひとつ 大仙の滝 に向かったところが、なんと!囂々と流れている筈の水がチョロチョロしか流れていないのです。折角来たんだし、これはこれで面白いかもと言うことで、宏倫先生の指導で紅葉の写り込みに没頭する人が出ましたので、先に宿に戻って温泉を楽しむ組と二手に分かれることになりました。



先に戻った組が温泉で汗を流している頃に、大仙の滝の撮影組が戻ってきて、温浴後のビールのうまさを味わったり、うとうとしている間に、月の出を確認に出た横坂から「部分月食の満月が出ていますよ!」と連絡が入ってきたので、全員が戸外に飛び出しました。夕食の時間と食の最大の時刻とが重なってしまったので早々に切り上げることにしましたが、140年ぶりの部分月食の画像をカメラに収めることが出来ました。



夕食はこの日もまたご馳走がずらりと並んで、贅沢をさせてもらいました。



夕食後に先生から「初冬の燕岳」を実施しなかったことについてお話がありました。

また、来年2月中旬(2/15-18)に「蔵王」で写真教室を3泊4日で実施すると発表がありました。コロナ感染拡大の第6波の再来と最近はオミクロン株の発生とか、ラニーニャ現象の影響やGOTOキャンペーンの再開等とこれから先には不確定な要素がありますが、開催できることを楽しみにしたいと思います。



その後、大部屋で二次会を開催しましたが21:30には解散して、消灯となりました。



11月20日(土) 三日目


朝食の開始時間を7:30に変更して、9:15頃にはチャツボミゴケ公園に到着しました。



11月のチャツボミゴケの情報が少なくて不安に思っていました。初日のオールドハウスのご主人の情報によると「9月末頃とてもきれいだった」と言うので、期待が膨らんでいましたが、期待以上にきれいだったので驚きました。公園内にある売店の店長からは「早春が今以上にきれいですよ」という貴重な情報をいただきました。


木製の遊歩道の上を歩くので、三脚が往来の邪魔にならないように、観光客の少ない時間にじっくり撮ろうと思いましたが、ここも人気のスポットなので、譲り合いながらの撮影になりました。思い思いの場所からの撮影でしたが、撮れば撮るほど難しくて時間が足りません。季節を変えて再挑戦するのが良いのかもしれません。


12:00を目途に撮影を一区切りして、お目当てだったそば屋に電話連絡を入れるのですが、混雑しているのか電話口に出ないので、予約席が取れませんから、暮坂峠にある そば処 くれさか に予約の電話を入れました。山間にあるそば屋なのに昼過ぎには完売となってしまうほどの人気の店。二八のざるそば800円にちょこっと天ぷら300円をいただきましたが、とても美味しかったです。

 ※「そばの打てないそば食い名人」小林一仁 著 文芸社 にこの店が紹介されています。




解散:13:30 昼食後JRで東京方面に帰還される方たちを長野原草津口駅まで送り届けて、解散となりました。



今回の「晩秋の浅間」を開催するにあたって、群馬県在住の横坂が撮影行の計画を担当しました。車で目的地に移動して、車からさほど離れていない場所での撮影としましたので、撮影に多くの時間を割けたように思います。参加者の後期高齢者の割合が高いために、臨機応変の対応を可能にする必要があるので、車を二台走らせましたが、大きな事故もなく撮影行を終えることが出来ました。地元の観光地にも赴き、その土地ならではの情報を目の当たりにしていただいたり、昼食時には地元で人気のある店を紹介できたことが良かったと思います。


    

 スナップ写真:岩橋宏倫 

食事の写真:高橋さかえ

 写真(白糸の滝、部分月食):横坂敏行 

文章:横坂敏行