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岩橋崇至写真展「立山」


岩橋崇至写真展「立山」のオープニングセレモニーが10月17日(土)13時半から、立山カルデラ砂防博物館エントランスホールで行われました。館長の挨拶に始まり、岩橋先生のプロフィールが紹介された後、ギャラリートークが始まりました。最初にホールに展示されている縦長(1m×5m)のバナー写真(空撮)6点を、次に展示室に移って23点の作品を、ひとつひとつじっくりと解説していただいたので、1時間はあっという間に過ぎた印象でした。説明の後に質疑応答の時間が設けられましたが、丁寧な対応ぶりが先生の人柄を感じさせるのに十分でした。来場者は20人でした。

壁面を埋め尽くした花の写真12点は、背後から光を当てる展示方法で、パソコンのディスプレイを見ているような感覚でした。大型のフィルムカメラ6×17や4×5で撮った写真と最新のデジタル35mmカメラで撮った写真で構成して、上空から足下までを織り混ぜて、立山全体をまとめたのは、さすが 岩橋崇至 だと感じました。


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