20200930-1002「立山」~チングルマ、ナナカマドを撮る~

October 13, 2020

 

岩橋崇至写真自然塾主催 「立山」~チングルマ、ナナカマドを撮る~ 

 

2020年9月30日(水)-10月2日(金) 

宿泊先 立山室堂山荘 

参加者 5名 大越(9/30-10/1)下島(10/1-2) 宮嶋 山口 横坂  

講 師 岩橋崇至 岩橋宏倫

 

新型コロナウィルス感染者の数は減ったかと思うとまた増えて、いつになったら終息するのかさっぱり分からなくなっています。県を跨いでの移動が可能になった6月に「上高地」で自然塾の活動を再開して、8月中旬に「立山」で星を撮る予定でしたが、山小屋の都合で開催できなくなり、その代案の「群馬の水辺を撮る」頃には二次感染の波が迫っている状況でしたので、参加が難しいと判断された方が多くて見送りになってしまいまして、ウイルスに翻弄されるような展開が続いていたのでした。

 

「上高地」の教室から3か月余り後に漸く「立山」を開催できたのですが、コロナ感染対策が万全の山小屋に、泊まる側もマスク着用で、三密回避、ソーシャルディスタンスの意味から食堂の椅子は一つ空けて座り、一部屋の収容人数も少なくするという、今までとは全く違う山小屋の利活用を体験しながらの写真教室となりました。

 

前置きが長くなってしまいました。

 

 

 

 

9月30日(水) 曇り 

 

15:00 室堂山荘に到着する。

 14:00に室堂山荘に到着予定だった先生は、立山カルデラ砂防博物館で開催予定の写真展「立山」の打合せに参加するので遅くなると連絡があった。立山駅前の無料の駐車場は平日にもかかわらずほぼ満車。えぇ?と目を疑ってしまう程。電車やバスを使わず、マイカーで立山に入っている人が多いということかもしれない。室堂までの往復切符を購入して、振り返ると宮嶋さんが座っていたので同行することに。宮島さんは小さめのザックなので、さぞかし軽いだろうと思ったらずっしりと重たいので「645入ってます?」と尋ねると、満面の笑みを浮かべて、こいつがないとなんだか落ち付かないんで・・・と仰る。室堂まで1時間余りで到着して、天気もあまりぱっとしないので室堂山荘に直行する。天候が回復したら撮影をすることにして部屋でのんびりしていたら、山口さん(15:30)、大越さん(15:45)が次々に到着。先生たちは16:00過ぎに到着。16:45宏倫先生と一緒に室堂山荘の周辺で撮影をする。夕焼けは期待したようにならなかった。薄着のまま手袋もしなかったので冷えてしまって、撮影終了にして(~17:45) 直ぐに入浴したけどぬるい。

 

18:45夕食 

椅子一つ空けて座るので全員が同じ机に座ることが出来ないので、今回は乾杯の写真はなしとなりました。代わりに食事の写真を掲載することに。(~19:23)

 

 

19:30茶話会 久しぶりにお会いしたので皆さんが饒舌で、話が弾む。

・鉄道通学の話、宮嶋さんの通学は駅まで一里歩いて乗車して、学校は駅から3㎞あった。毎日歩いたのだから体力が付く筈だと。乗り遅れたら20㎞歩かねばならないから走った!という。凄まじい通学路の体験談も。D51で話が弾んで実に楽しそうだった。

・スマホとカメラを連携させていた山口さん。

・大越さんは扇沢から室堂入り。途中黒四ダムで頑張って歩き過ぎたために、脚が攣って痛みがあるので、無理はせずに、明日下山した方が良いかもしれない。富山駅から新幹線で帰還することになるかもしれない。

・宮島さんは今でも毎朝10,000歩以上を続けていて、プロテインも服用しているとのこと。大越さんはラジオ体操は一日に3回できると仰っていた。みなさん体力を維持するために様々な工夫をされているのでした。

・横坂はアンドロイドからアイフォンに変えるとGoogleカレンダーが機能するのかについて宏倫先生に尋ねてました。

 

21:00消灯 客室は8畳間が2つ繋がっている部屋で観音扉を開けると行き来が出来る、所謂、コネクティングルーム。男性4人と女性1名に分けて休むことに。

 

 

 

10月1日(木) 朝のうちは雨。次第に晴れ間が出て来る。

 

5:00様子見に起きるも雨模様なので、6:00までそのまま臥床。

 

 

6:45朝食 玄関先の気温が6℃。

大越さんの脚の具合は芳しくなく夜もよく休めなかったので、下山することが決まる。

 

 

 

8:00朝の珈琲タイム

「11:40のバスで下島さんが室堂入りするので、午前中は室堂平を中心に撮影して、午後からは天気が良くなる見込みなので、天狗平方面に撮影に出かける」と先生からお話がある。

 

10:00撮影に出る

朝方降っていた雨が漸く小康状態になり撮影できそうなので、まず室堂山荘周辺で撮影を始める。柔らかい光が差し込み始めている。立山三山の斜面が柔らかな光に浮かび上がるようになったので「玉殿岩屋」方面に向かって少し下ったところで撮影を続行する。更にその先の「玉殿岩屋」に向かったのは宏倫先生と山口、横坂。

 

 

 

 

 

 

12:00昼食

下島さんが予定どおり室堂入り。食堂で昼食を摂る人と行動食で済ませる人に分かれた。

 

13:30午後の部開始

大越さんが帰路に就く前に全員で記念撮影をする。その後、バスターミナルに向かう。

 

 

14:00美女平行きのバスに乗車 310円

大越さんはそのまま帰路に、他の6人は天狗平で下車して散策を開始する。室堂までの道中を撮影しながら進む。火山性のガスが活発化している地獄谷方面には進めず、最後は急登する場面があった。

 

 

急登して室堂平に出ると、雲間から明るい陽射しが差し込むようになって良かったけれど、期待したような夕焼けにならなかった(~18:00) その後、帰宿して入浴するも前日と同じようにぬるくて残念。

 

 

18:45夕食

茶碗一杯分だけ出された蕎麦が美味しかった。

 

 

 

19:15茶話会

男性5人で2部屋になったので、宏倫先生と下島さんが一部屋、宮嶋さんと山口さんと横坂が一部屋に分けて就寝準備を済ませて、その後もテーブルを囲んで歓談が続きました。中でも特記すべきは「昨日に比べて身体が楽ですね。昨日は高度順応できなかったから、なんだか調子が出なかったけれど、今日はずいぶん楽だった。」と宮嶋さん、山口さんが話したのに対して、下島さんは正に高度順応の真っ只中のご様子でした。

 

19:20大越さんは無事帰宅された連絡があり。

 

SNS情報で「中秋の名月」が上っていることを知り、トイレの窓から雄山方面を見たら、月の光と三山にかかった雲とがバランスよく、神秘的で、撮りたいなぁ!と思って、少し悩み始めたところで、宏倫先生の「雲が消えてしまいました」の声で諦めが付いたというか冷静になれたのですけど、それなら朝方の満月を狙ったら良いんじゃないかな?と思いながら、寝床に就いたのです。 

そう、4時起床で間に合うのではないかと。

 

 

21:00消灯

 

 

 

10月2日(金) 晴れ

 

4:30起床 

部屋の窓から外を見るとホテル立山の上空に満月が輝いている。まだ間に合う!と思って、静かに着替えて玄関先に出たのが5:00。月明かりで立山が赤く光っている。大汝山の上空に金星が瞬いている。浄土山の上空にはオリオン座が光っている。雄山に登るヘッドランプの灯りが明滅している。雷鳥沢方面から登って来る灯りも見えている。風がなく穏やかで良い天気になることが予想される。

6:00を過ぎになると奥大日岳方面の空に赤みが差して来た。足元のチングルマに霜が降りている。奥大日岳に陽が差し始めたところを撮って朝の撮影は終了にした。(~6:30)

 

6:45朝食 玄関先の寒暖計6℃

 

 

7:00朝の珈琲タイム 追加料金等の精算。珈琲代を徴収した方が良いと提案する。

 

7:30「荷作り、部屋の片付けをする。午前中は撮影できるので、置いておける荷物はまとめて保管する。8:30出発できるように」と先生から指示あり。

本当は9:30出発と先生は話したのですが、さすが自然塾の重鎮各位。てきぱきと仕事が捗り、あっという間に準備完了。時間を持て余しているところに先生がいらして「来年1月には森吉山の樹氷が撮りたい。」と発言があり、具体的な計画案を作成するように先生から指示がありました。これから作業に入ります。

 

8:30出発

立山三山の斜面に陽が差し込んで、紅葉がぐっと色を増しているので、山荘脇で撮影する。8:45先生が見つけた「苔」の撮影に同行する。苔が一面に生えている中にトウヤクリンドウのドライフラワーがあり撮影に勤しむ。(~9:50) 下島さんは「玉殿岩屋」まで足を伸ばす。宮嶋さんと山口さんは宏倫先生と共に山岳展望の撮影。

 

 

10:00解散

「余りにも天気が良いので、思い思いに過ごす方が良いだろう。」と先生から提案があり、少し早い時間でしたが解散することになりました。宮嶋さんと山口さんは「せっかくだから薬師岳が見えるところまで登ってこよう」と浄土山、室堂山方面に登って行かれ、下島さんは宏倫先生の後を みくりが池 方面に出かけました。先生は午前の続きで室堂平で「苔」を撮ろうとされましたので、自分も後を付いていきました。(~11:47)

 

12:30バス乗車

先生と宏倫先生と自分の三人でバスターミナルまで来ると、運よく臨時便に乗車出来たので13:30には立山駅着。その後、先生と宏倫先生は写真展の打ち合わせに向かいました。

 

 

                           写真 岩橋宏倫 横坂(一部)  

                             文   横坂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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