20200212-15「西穂高」
岩橋崇至写真自然塾主催 「西穂高」
2020年2月12日(水)-15日(土)
宿泊先 12日 ジャンダルム 13-14日 西穂山荘
参加者 町田 横坂 2名
講 師 岩橋崇至

思っていたよりも生徒が集まらなかったので開催が危ぶまれましたが、先生の「行こう!」の掛け声に後押しされる形で開催することが出来ました。天候が暖冬傾向で降雨が予想されたので丸山からの展望や雪の綿帽子などは期待できないと諦めムードでしたし、宏倫先生の同行がないのでコーヒーを淹れる道具や水を担ぎ上げるか悩みましたが、丸山の稜線からは富士山や白山まで展望できましたし、降雨降雪もなく朝晩の冷込みも風もなく穏やかでしたし、山荘の支配人からコーヒーを飲める引換券も2日分いただけたりと、幸運が続きました。
今回も町田さんのご主人のお迎えがあり、缶コーヒーと牛乳パンの差し入れがありました。
2月12日(水) 晴れ
14:00 新島々駅で全員集合して「ジャンダルム」に向かう。
15:00 ジャンダルム到着
16:00 熱い温泉で汗を流す 森田さんの麦焼酎をいただく
18:00 夕食 飛騨牛のすき焼きの美味しさ

18:30 暖炉の前で団欒
21:00 消灯 一人一部屋の贅沢
2月13日(木) 曇り、登山道はガスガス。小屋の周りも終日ガスガス。
2:30 激しい雨音で目を覚ます。
6:00 起床
7:00 朝食 温泉たまご 焼き鮭 ほう葉味噌

9:00 ジャンダルム出発
10:00 ロープウエイ乗車 宿で500円割引券をいただく
中国語を話す団体客の数が少ないのはCORVID-19の影響かも
10:45 登山できる服装や足元を整えて出発する 雪の回廊は50㎝くらいの積雪量
30分歩いて10分休憩のペース ゆっくりゆっくり登っていく。
トレースはしっかりついていて歩きやすい。
先生はチェーンアイゼン。町田横坂は登り始めるあたりでアイゼンを付ける。
下山してくる方たちが「上は雨ですよ!」と言うけど、町田さんが提供する行動食が
とても美味しいので、気にならない。
12:45 休憩 ダケカンバの大木 宮嶋さんがダイヤモンドダストを撮ったところ
13:24 山荘前の急登手前で一息


13:45 西穂山荘到着 途中で一度もカメラを出さないままだった。
14:48 おやつタイム 部屋割りや着替えなど済ませから階下に集まり、行動食等で済ませる
ことに。

15:22 飲み物引換券をいただく 初日はテルモスにお湯をいただく
黒霧島を飲み始める。

18:00 夕食 ハンバーグ コロッケ 豚汁でボリューム満点
我々3人の他に、小屋泊り1 テン泊の食事提供分3

19:30 黒霧島の続き 気象情報の確認 明日の朝の時間確認
21:00 消灯
2月14日(金) -1℃ 晴れ
4:00 起床
5:00 玄関前集合 体操
5:10 出発

5:40 丸山到着
思い思いに撮影する

八ヶ岳蓼科山からの日の出 すぐに雲に隠れてしまったので雪面を赤く染めることは
なかったが、西穂高、前穂高、八ヶ岳、富士山、乗鞍岳、焼岳、加賀白山、笠ヶ岳か
ら双六岳の展望は素晴らしかった。上高地も眼下に良く見えていた。
8:40 朝食 焼き鮭と卵焼き なめこのみそ汁

9:25 コーヒータイム
なかなか良い味を出していましたが、宏倫先生のコーヒーの方が美味いと思います。

10:00 小屋の南側の針葉樹の森の中へ クラストした雪のラッセル
12:00 昼食 西穂ラーメン醤油×1 味噌×2

13:15 講評会

15:15 再び針葉樹の森に(先生、横坂)
針葉樹の近くを歩いていた横坂くんが雪の中に4回落ちました。
藻掻くと余計にズルズルと落ちていくので焦っていました。

17:30 展望台で夕焼ける西穂高岳を撮る
18:00 夕食 鯵フライ 肉料理
泊まりの人数が倍増。テン泊の食事提供分3 で昨日よりも賑やか。

20:30 星の撮影開始 町田 横坂同行
21:05 星の撮影終了
21:30 消灯
2月15日(土) 放射冷却で気温が低下するも-3℃。
5:00 起床
5:40 玄関前集合 体操 出発
針葉樹の中へ 雨や雪が降れば被写体出来ると思ったが期待はずれ。
八ヶ岳蓼科山あたりからの日の出 しかし14日と同じで赤く焼けず。
乗鞍岳と焼岳方面を見下ろせる場所で撮影して小屋に戻る。
7:40 朝食 煮魚(鯖) 卵焼き
遅くなったにもかかわらず、魚が温かかったのは感動。
食事を済ませて大急ぎでパッキング。

9:15 西穂山荘発 記念撮影
12:00 新穂高温泉駅到着 町田さんのご主人のお迎えあり
写真教室はここで解散となる。
その後
坂巻温泉で3日間の垢を落とし、わたなべ蕎麦店で昼食を摂って、先生を松本駅まで
送り届けました。
文&写真 横坂