20190718-20 「小至仏山」

岩橋崇至写真自然塾主催 「小至仏山」
2019年7月18(木)-20日(土)
宿泊先 7月18日 尾瀬戸倉温泉「ふじや旅館」
7月19日 鳩待山荘
参加者 下島 島田 石神 高橋(19日朝から) 横坂 5名
井上 島 (ゲスト) 2名
講師 岩橋崇至 岩橋宣人
尾瀬の小至仏山のお畑に行ってみたいと言う声をきっかけにして、この撮影行は動き出した。「蛇紋岩帯特有の花が咲く。」高橋、町田両会員が一昨年此の地を下見して、時期的には20日前後が良いらしいことになったけど、至仏山西側の藤原地区の今年は雪が多かったし、上高地では花の季節が遅れていたし、例年なら梅雨明けになりそうなのに長雨が続いている等々不安だらけのスタートだった。
明るい情報と言えば、下島、石神両名が新型ミラーレス一眼レフに買い換えての参加。
それと、登山道脇に咲く花の名前は女性二人(島、高橋)と島田さんが詳しい。
第一日目 曇り
14:00 集合 上毛高原駅(上越新幹線)
15:30 吹割の滝 水量が豊富で、きれいな水が流れていた。
流して撮るのも良いけど、感度を上げて水の動きを止める撮り方もあるよと先生。
17:00 ふじや旅館到着 尾瀬戸倉温泉の水質はアルカリ性。気持ちの良い温泉でした。
遠路遥々駆けつけた感あり、みなさん早めの就床でした。

第二日目 曇り
6:00 起床
6:30 朝食
7:30 出発 9人乗りタクシーを手配して鳩待峠に向かう。
鳩待山荘に荷物を預け、体操を済ませてから出発する。
背中に太陽があたり影ができる時もあった。
11:50 お花畑到着(全員) 蛇紋岩帯に入る。
どの花も色が濃いのが印象的。ホソバヒナウスユキソウ、オゼソウはいつもの場所
に咲いていた。オヤマ田代湿原のワタスゲは数が少なく雨に濡れて見る影もない。
行動食を口にするのも忘れて撮影に没頭する。花の時期はちょうど良かった。

13:00 雨が振りだしたので三々五々下山することに。
蛇紋岩が滑るのでいつも以上に足元に気をつかう。その分、足腰に負担が生じる。
16:00 最終組が山荘に帰着する。休憩所の生ビールの販売がギリギリ間に合った。
早めに降りた組は生ビール2杯を飲み干していた。雨・雨・雨 天気予報通りに。
石鹸を使えないお風呂に入る。

17:30夕食 その後、明日の行動についてのミーティング実施。
島田さんは尾瀬ヶ原に降りたいと希望するも、他の方は所期の目的は果たせたと満足気味。
深追いはしない意向。台風の影響が心配されるので早めに帰路に就くなどの意見があった。
第三日目 曇り 空が明るく晴れていく気配を感じる。
6:00 朝食 照葉峡経由でみなかみに向かうことにする。
7:00 下島さんが早めに帰路に就く。全員で記念撮影。
7:30 タクシーを手配する。
島田さんは一人尾瀬ヶ原に向かう。「トキソウを撮りたい!」
8:00 ふじや旅館に戻り、先生車、高橋車、横坂車三台のドライブが始まる。

坤六峠、照葉峡を経て、湯テルメ谷川で汗を流した。


2階休憩所のテーブルを使って、講評会を実施する。井上(ゲスト)、高橋
二人に対して先生からお褒めの言葉があった。
終了後、先生と宣人さんがここで帰路に就く。
13:50 上毛高原駅近くの蕎麦屋で昼食を摂り、残り5名が解散となった。
撮影写真 石神 文章 横坂