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「上高地 秋から冬へ 」写真展 後編

「 上高地 秋から冬へ 」写真展でご覧いただいた順番にご案内いたします。

このページでは主に、上高地を取り巻く山々(涸沢、槍ヶ岳、西穂高など)の秋から冬への写真をまとめています。上高地の周辺の秋から冬への写真は 前編 にまとめましたので、あわせてご覧ください。

紅雲棚引く 小木曽 敏彦 常念山頂 11月 NikonD810 28-200mm

黙々と・・・ 足許の光の輪を登り 暗く寒い中 東に向いてじっと待つ

 その瞬間・・・ これだから また山に登る

暁光 唐 妻 功 南岳付近 8月初旬 FUJIFILM X-T2 10-24mm

常念の山並みに日の出をまっていると、

淡いすじ雲が天空に彩を添えて輝いた。

ナナカマド 島田 英博 涸沢 10月上旬 FUJIFILM X-T2 80mmF2.8

朝から本降りの雨と深い霧になり、悪い状況下で撮影する中で

きれいなナナカマドの実りを見つけた一枚となりました。

錦秋 唐妻 功 涸沢 10月初旬 Pentax645N 33-55mmF4.5AL

カールで南面のため風の影響が少なくナナカマドがしっかり日光を浴びて、

みごとな紅葉を見せてくれた。

盛秋の彩 森 田 亮 涸沢 10月初旬 Canon7  28-300mm

山岳紅葉日本一といわれる涸沢、涸沢ヒュッテの主人が

「今年の紅葉は10年に一度の良さだよ」と言った。

その通り、紅葉の絨毯を敷いたような素晴らしい美しさに目を奪われた。

一筋の輝き 森田 亮 涸沢 10月初旬 Canon7  28-300mm

紅葉が涸沢全面を覆う 雲が足早に流れていく

その雲間から一筋の光が紅葉を一層美しく浮かび上がらせる

「来たぞ来たぞ」待ち構えるカメラマンが声をあげながら

一斉にシャッターを切る

至福の瞬間だ

ナナカマド 岩橋崇至 涸沢 10月初旬 Canon5D2 24-70mm F2.8

かつて涸沢の紅葉は9月下旬から10月初めまでであった。

最近は降雪が遅く長い期間紅葉が楽しめるようになった。

ミヤマダイコンソウ 島田 英博 涸沢 10月上旬 FUJIFILM X-T2 80mmF2.8

夏から風雨に耐えて残ったダイコンソウのひと株を

穂高岳をバックに入れて撮影するも

青空でなかったのが悔やまれました。

ナナカマド 島田 英博 涸沢 11月上旬 PENTAX645N2 45-85mmF4.5

昨日の冷たい雨が涸沢では雪となり遅い初雪となりました。

好天に恵まれ秋の終演にふさわしい光景を撮影しました。

(FUJIFILM X-T2 80mmF2.8で複写)

 錦秋の北アルプス 

月野木 浩司 屏風の頭 10月上旬 ミノルタα9 シグマ24-80mmF2.8

涸沢で紅葉を満喫し、下山日はのんびりと雄大な風景を愛でながら。

青き空 宮嶋 泰男 涸沢 10月上旬 NikonD750 24-120mm

涸沢のカール圏に入る手前の登り道。

好天を喜んで足元も気にせず無心にシャッターを切った。

その空の一瞬。

「紅葉の ガラ場にひそむ 鬼の牙」

黄葉輝く 高橋 さかえ 涸沢 10月上旬 Canon M6 55-200mm F4.5

山肌のダケカンバの幹と残った葉に光が射し込み、輝く瞬間を待ちました。

瞬光 横坂 敏行 涸沢 10月中旬 Canon 5D4 100-400mm F5-6.3 DG

涸沢手前 で小休止していると雲間から光の帯が流れてきたので

大急ぎで望遠レンズに交換。

あっという間のできごとでした。

稜線の秋 西田 允保 涸沢 10月中旬 Hasselblad 500CM C-250mm

雲間から朝の陽が降りてきてカールの秋を惜しむように映す。

天狗池 渋谷 十四 氷河公園天狗池 10月中旬 PENTAX67 55-100mm

氷河公園は絶好の天気に恵まれた。

お目当ての逆槍を狙おうと天狗池でねばってみたけれど、

風はいっこうに止む気配がなかった。

容姿端麗 渡里 マス 北穂高小屋テラス 10月上旬 NikonF4 28-70mm

キレットを夢中で歩き、翌日、テラスに三脚を立てたら、

人の出入りが多くて、なかなかシャッターが切れませんでした。

天の川 横坂 敏行 涸沢 10月中旬 Canon 5D4 20mm F1.4 DG HSM

山小屋やテント場の灯りが消えて涸沢カールは満天の星に。

星たちの囁きまで聞こえてきそうな静かな夜でした。

天空の虹色 二宮 敏子 涸沢 4月下旬 NikonD90 18-200mm

目が痛くなるような光の中で涸沢の雪渓が眩しかった。

振り返ると穂高の上に日輪があった。

明神初冠雪 小木曽 敏彦 上高地 11月 Pentax645 80-160mm

黄葉が寂しくハラハラと散り 雪が来た 

静けさに戻りゆく上高地 

春まで ほぼほぼ 人を拒む

朝日に輝く 渡里 マス 徳本峠 11月上旬 NikonF4 28-70mm

いつもひと休みする時、ちらっと見上げるだけでしたが、

峠からは雄大な岩峰に感動しました。

雷鳥 高橋 さかえ 西穂高 2月中旬 Canon KissX6i 18-135mm F3.5

雷鳥の周辺には人がおり、

その人の後ろ・足下の雪面に腹這いになって撮影した一枚です。

 地上に雷(いかずち)飛ぶ

二宮 敏子 西穂高 1月下旬 NikonD610 28-300mm

雪の中を歩いていたら雷鳥が突然飛んだ。

慌ててシャッターを切った。

ラッキー!

朝陽に染まるⅠ 高橋 さかえ 西穂高 3月上旬 Canon EOS-IN 28-135mm F3.5

二回目の西穂。

好天にわくわくしながら日の出を待ち、

感動しながら夢中でシャッターを切りました。

朝陽の染まるⅡ 高橋 さかえ 西穂高 3月上旬 Canon EOS-IN 28-135mm F3.5

昨日に続き感動の夜明け。

手前のダケカンバ・奥の乗鞍岳がピンクに染まる瞬間を狙いました。


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