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2019.02.22~24「北八ヶ岳」

岩橋崇至写真自然塾主催 「北八ヶ岳」

平成31年2月22日(金)~24日(日)

宿泊先 北横岳ヒュッテ

参加者 高橋 町田 二宮 松井 横坂 井上(ゲスト) 

講 師 岩橋崇至先生 岩橋宏倫先生

2月22日(金)快晴

春を思わせるような温かなピラタス蓼科スキーリゾートに立つ。

人工降雪機が作り出したコース上にだけ雪が付いていて、その周りはすっかり春の気配。

蕗の薹が出ているんじゃないかと思うほど。

茅野駅で町田・二宮・井上の三人を拾った岩橋車がロープウエイの山麓駅に14時半到着。

出発の用意をして切符を購入してロープウエイに乗ったのが15時

坪庭にも早春を思わせるような風が吹いている。

途中までアイゼンなしで歩くも、安全を考慮して万全の体制を確保する。

第二休憩所のベンチで二宮さんのアイゼンのネジが取れてしまっていることが分かり、応急処置をするが上手くいかず、松井さんのアイゼンを借用して歩き出す。

北横岳ヒュッテに到着したのは17時。

いきなりヒュッテのご主人から雷が落ちる。「到着するのが遅い」「こちらが連絡しているのに連絡もよこさない」「遭難でもされたらこちらの体制が取れない時間だ」烈火の如し。

夕食17:30 馬肉の好き焼き風

 アルコールを注文しようとすると「今日はお酒を出しません。反省してもらいたい。」

 飲み物もなく時間に追われるように食事を済ませることとなり。ストーブの周りで談笑す

 るのも幾分控え目。町田さんだけが星の撮影に出ると意欲的。

21:00消灯

2月23日(土)

5:00起床 室温5℃ 玄関先-7℃

5:30出発 

5:50北横岳南峰着 

 北峰まで足を伸ばして撮影するも、浅間山の上の雲がほんのり焼ける程度で終了。

 高橋さん、宏倫先生は南峰へむかう。

 朝食の時間を厳しく言われていたので早めに終了して帰還する。

7:30朝食 鮭の焼魚 時間までに間に合わせないといけないので大急ぎで食べる。

8:00コーヒーブレイク

8:45出発 北横岳南峰まで登るも撮るものもないことから、三ツ岩に向かう。

 三ッ岩までは分岐から20分。最後の登りには鎖場があった。展望良好。

12:00帰還して銘々で昼食を摂る。

12:45講評会 遠い人からと言うことで、井上、横坂、松井、高橋、町田の順に。

 近くの席で講評会の様子を見ていた男性客の方に「上高地写真展」をご案内する。

15:30夕景の撮影に希望者だけ出発

 先生から太陽の沈む場所を見てくるように指示あり。木曽御岳山の右側でした。

18:00帰還

18:10夕食は野菜ときのこの鍋 ボリューム満点 18:30終了

 食事している最中にご主人から「夜の撮影に出かけるの?」「出入りの際には同室の方に迷惑がかからないように静かに移動してほしい。トイレに出入りする時のような配慮が欲しい。」と念押しがあり。

19:30星景撮影に希望者6名が出発する。

 天井に天の川、八ヶ岳右上の空にオリオン座、北側には北極星、カシオペア座、北斗七星が浮かんでいる。風が強く吹いている。宏倫先生の指導を町田さん、井上さんが受ける。

21:00井上、松井 22:00町田、宏倫先生 22:30横坂 撮影を終えて帰路に就く

先生はみなが寝静まった頃に帰還。

2月24日(日)

5:00起床 玄関先-10℃

6:35南峰で撮影 みごとな朝焼け 風もなく展望は良好 朝食時間が気になる。

6:55朝食 さばの味噌煮 7:15終了

 荷物を整理したり、帰りの支度を整えたり。コーヒータイムはいつも美味しい。

8:30北横岳ヒュッテを出発 ご主人が見送ってくれる。

10:00ロープウエイ駅着

 横坂宛に届けられた上高地写真展の作品の数々を岩橋先生に手渡しする。

 町田さんご主人がお迎えにいらしたところで

10:30解散とする。 

                        文 横坂敏行  写真 岩橋宏倫


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