「上高地 秋から冬へ」写真展を終えて


・自然公園財団上高地支部の企画で開催された岩橋崇至写真自然塾写真展「 上高地 秋から冬へ 」は10月20(土)~11月11日(日)の23日間で3,888名の来場者をお迎えしました。

・展示した作品は上高地を中心に27点、上高地周辺の山々を25点。組写真を3点の55点で、組写真をそれぞれ1点として計算すると、全体で70点を展示させていただきました。

・7月初旬から全会員に写真投稿を呼びかけて、19名の会員から5000枚に及ぶ写真原稿をいただきました。その中から岩橋崇至先生に150枚を選抜していただき、更に最終選考で50数点を選出いたしました。また、プリントの指示や会場内の展示方法に至るまでのすべてを先生に監修していただきました。ありがとうございました。

・会場内にアンケートを自由に記載する場所を設けました。主に、写真展を見た感想や入会希望などを把握するためのものですが、回収したアンケートは129枚ありました。

写真展をご覧になっての感想は「大変良かった。」(92%)

「秋から冬へ」に限定したことは「大変良かった。」(87%)

「春・夏展も見たい。」(80%)「見てもいいかも」(16%) という回答が得られました。

・上高地写真教室の開催に興味関心があると回答された方でご自身の連絡先住所、メルアドを記した例が20件ありました。今後に繋げていきたいと思います。

・上高地が国際観光地であることにもっと早く気付くべきでした。キャプションの日本語表記を見て寂しそうに立ち去る外国の方が多く、慌てて画題のみの英語版を補足しました。

外国からのお客さまが30%以上入場しているので英語版キャプションは必要と思いました。また我々自身の英会話力ももう少しアップした方が良さそうです。

                     岩橋崇至写真自然塾代表    横坂 敏行

準備奮闘篇 10月18日(木)~10月19日(金)

 会場の見取り図に従ってパーテーションを移動し、額縁を指定された位置にバランス良く吊り下げる作業の殆んどは、町田さんご主人が主体的に動いてくださったから写真展がスタートできたのです。このことを冒頭に記します。ありがとうございました。また、19日昼過ぎに到着予定の岩橋先生が19日朝からの会場入りしてくださいました。我々の仕事ぶりに不安を感じたのでしょう。心強い味方の登場でしたのですっかり安心しきったスマホで記録撮影をしていると、「おい、そんなことしている暇はないでしょ!」とお目玉。プリントとマットを組むことから始め、ハリパネにA4プリントを貼る作業や手作りキャプションも手際よく。なんとか間に合わせたのです。

上高地写真展オープン10月20日(土)

初日は317名の来場者を数えました。紅葉最高潮の上高地は生憎の雨模様でしたから会場は大賑わいになりました。山岳展望が楽しめなかったお客さまが写真をご覧になりながら「こんな風に見えるのか~残念だったなぁ!」と口にされるので「どうぞ!写真を撮ってくださってけっこうですよ。」「上高地で良いものを見てきたよ!とお伝えください。」と話しかけると反響が多く、喜んで撮影される方が多かったと思います。

写真展会場入口から写真数枚目まではお喋りしながら進んでいく方が多いのですけど、角を曲がる少し手前あたりでお喋りが止み、その後、沈黙に変っていき、食入るように見る方がたくさんいらっしゃいました。また、何度も繰り返し見ている方あり。日本人も外国の方もあまり差は感じられなかったと思いました。

写真自然塾主催の「上高地写真教室」

10月26日(金)~28日(日) 参加者全員が写真展会場に顔を出してくれた後、郵便局前のコナシの赤い実の課題に向き合っているところを写真展会場2階から撮りました。 三脚を据えて撮っているところがさすが自然塾ですね。

27日(土)夕刻から祝賀会。

上高地インフォメーションセンター加藤所長さまからお祝いのお酒をいただきました。

会員の有志からも美味しいものをたくさんいただきました。ありがとうございました。

地元新聞の取材を受ける 掲載は10月28日(月)

英語版ポスター 10月29日(火) 来場者数2000名を超える

上高地インフォメーションセンター1階受付に英語版ポスターが張り出されました。その為か、外国の方の来場者が多くなったように感じました。 用意したキャプションは日本語版でした。それをご覧になって寂しそうに立ち去る外国の方がいらしたので、何とかしないといけない、そんな気持ちになりました。上高地インフォメーションセンターの女性スタッフで英会話が堪能な方にお願いして、せめて画題だけでも英語訳にしようと思い作業に入りましたが、現地での仕事はなかなか捗りません。上高地入り前の段階で気が付くべきだったと反省しきり。

画題と撮影者名を英語表記して写真を添付したものを日本語版の隣に掲示したのは11月2日でした。 でも、Amazing!と感想を芳名帳に記す方、受付にAmazing!と直接伝えていく方が多くなりました。 また、外国語で話しかけられることも多く、自分はブロークンイングリッシュで汗だくの対応も(笑)

11月4日(日) 来場者数3000名を超える。

11月連休後の平日は観光客数が急激に減少

今年のカラマツ黄葉は急ぎ足で、まだ緑色が残ったところがあるうちに落葉し始めていました。 11月の上高地で雪が降らなかったのも珍しいことでした。長々と行列を作って帰りのバス待ちをするような10月末の賑わいはなくなりました。でも、会場にいらっしゃる方はじっくりと写真をご覧になってくださり、写真教室に関する情報を欲しいと仰る方もいらっしゃいました。

11月11日(日)最終日は大賑わい

宮嶋会員が所属する全日本山岳写真協会から15名の来場者あり。このセミプロ達の足を止めさせ、唸らせ、惹きつける一枚を撮れる宮島会員は素晴らしいとしか言いようがない。今後も元気に活躍されることを期待。岡山から参加している西田会員のお仲間も駆けつけて下さった。翌日から晩秋の上高地の撮影を楽しまれた筈。

一枚でこれだけの人を集められ、長い語らいの場が生まれる写真は秀作と言わずして何と言う。

11月12日片付け作業を担当したスタッフ。

撤収作業は搬入作業の半分以下の時間で済むとは言われているけど、このスタッフたちの仕事の早いこと!「10時に休みましょう!」と何度も繰り返してやっと休んでいただいた。この時既に殆んど片付いていた。このあと宅急便の手配をして昼までに解散した。お疲れ様でした。

結果報告11月13日

環境省 木村管理官、自然公園財団 若林副所長に写真展の報告書A4一枚で提出する。

報告書には来場者総数、アンケート結果、今後の見通しなどを記載しました。

                ・写真  岩橋崇至写真自然塾 横坂敏行