「晩秋の上高地」

期 日 令和4年11月9日(水)〜11日(金)

場 所 ザ・パークロッヂ上高地

    旧五千尺ロッヂ

参加者 下島 西田 二宮 森田 横坂         

    井上 松井(11/10-11) 

講 師 岩橋宏倫



 11月初旬の峰の原で「槍に突き刺さる夕陽」をみごとに射止めた先生でしたが、4日間に渡る撮影行の疲れが出て休養することになったので、代わりに宏倫先生を講師に迎えての「上高地」が始まりました。


 晩秋の上高地は、燃えるような紅葉は一段落していますが、うっすらと冠雪した穂高連峰を楽しみながら、朝焼ける大正池や霜降の田代池、カラマツの小梨平などと撮るものには事欠かないところ。自然塾の参加者のような、枯れた味わいのある被写体が存分に楽しませてくれる場所でもあります。大陸の高気圧が張り出して、滞在期間中の気象条件も安定しているようなので、期待が高まります。



11/09  天気☀8,000歩

12:30 ザ・パークロッヂ上高地集合

13:00 小梨平で撮影開始

15:00 遅刻した横坂が合流する

15:30 焼岳に沈む夕陽

16:30 穂高連峰が赤く焼けるのを撮る

17:30 入浴

18:00 夕食 ビュッフェスタイルの美味しい料理の数々でお腹いっぱいに。


19:30 懇談会 222号室 明日の予定の確認

21:15 解散



11/10  天気☀18,000歩

5:30 起床

6:00 岳沢湿原で川霧を撮る

7:00 朝食 卵かけご飯

8:00 出発 ウエストン碑前で松井くんが合流する。

9:00 田代橋付近まで行き引き返す

10:00 上高地帝国ホテル裏の水辺で撮影を楽しむ

11:00 梓川大曲りのベンチで休憩。おやつでお腹いっぱいになる。記念撮影


この後、14:00まで自由行動に カラマツの葉のぐるぐるを撮りに小梨平へ

14:00 大正池の夕景を撮りに向かう

15:30 大正池 時間待ちの間に飲む野点コーヒーの美味さは格別




17:00 撮影終了

18:00 夕食

19:30 懇談会 222号室 明日の予定の確認

21:15 解散





11/11  天気☀10,000歩

5:30 起床

6:00 河童橋

7:00 朝食&チェックアウト 玄関前で記念撮影

9:15 田代池に向かう 木々に付いた霧氷を撮影できてホッとする。

                   撮影:横坂 

11:30 撮影終了

漸次解散





 梓川の名前の由来になっている梓(あずさ)の大樹が大正池の近くにあると先生から聞いていたので、早めに上高地入りして撮影したいと思って、事前に樹木図鑑などで調べていたのに、まさかの遅刻。上高地インフォメーションセンターにご挨拶に伺った際に加藤所長さんに梓の樹について尋ねてみると「昔の人の話に良く聞いていたので、探してみたけど見つからない。実は、あったのかどうかもあやしいのです。」と回答あり。「現在、確認できているのは、西穂に向かう途中の宝水清水に、あとは・・・にあるだけです。」とのこと。明解な回答をいただき、勉強になりました。


 上高地帝国ホテル裏の水場で、繁殖期に入ったカワマスのオスとメスが優雅に泳ぐ姿を撮る。田代橋では水浴びをしているカワガラスを撮る。小梨平でカラマツの葉っぱが水面でくるくる回るさまを撮る。これらの撮影がとても愉快だったので、たっぷり撮ってしまう。ウエストン碑の前から対岸のカラマツを撮る際には玉ボケにもチャレンジしてみる。あちこちでたくさん撮ったので、上高地滞在中の撮影枚数が1500枚になった。ちょうど五千尺だな(笑)



                                  上記3点の撮影:横坂   


 大正池、恒例の浚渫工事の船が浮かんで作業中です。池の水面に人工的な波紋が広がっています。外国からの観光客が多くなりました。きれいな風景を目の当たりにして気持ちが明るくなったのでしょうか。私の背後から英語で「上手く撮れてますねぇ」と言う声がかかります。なので私の撮っている場所を譲り、次の場所へ。するとまた彼がやってきたので、ここではこんな風に撮っているんだよとモニター画面を見せて、次は君の番だよ。It's your turn ありがとうと日本語で返事あり。have a nice trip と伝えて、つかの間の交流を楽しみましたが、咄嗟に会話文が出てこないんだよなぁ〜もっと楽しまないと。

                                    撮影:横坂    


 今回の参加者の平均年齢は80歳を越えている。写真自然塾では若い方から3人目の筆者、10年余の開きはいつまで経っても追いつかない(笑)。さすがに酒量は落ちたし体力も衰えたと皆さん口にするけど、カメラ機材を背負って初日8,000歩余、2日目18,000歩、3日目10,000歩も歩けるのだからお元気。食欲も写欲も衰えを知らないようで、実年齢に比べて実に若々しい。「歳を取るから遊ばなくなるのではなく、遊ばなくなるから歳を取るのだ。」と言うB.Shaw の箴言を思い出しながら、自分も皆さんのようにありたいと思う。



 岩橋崇至先生の「上高地カレンダー2023」は宏倫先生が持参した分は全て完売しました。必要な方、まだお求めになっていない方は五千尺ホテルもしくはセブン企画から購入してください。よろしくお願いします。




               集合写真2枚+スナップ写真:岩橋宏倫

               文と写真(一部4枚):横坂敏行